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2008年07月

特注家具屋のいろいろな話をつづります。特注家具屋はなんでもできます。もっと活用してください。
前回の続きです。

ベニヤ粗切り2

合板を木取り表にそって粗切りします。
粗切りとは出来上がりの寸法より10mmほど大きく切ることを言います。
10mm大きく作る事によって後で正確にパネルを切ることができます。

特注家具屋ではこの合板の使う種類は様々です。
ラワン合板、シナ合板、ポリ化粧合板、オレフィン系化粧合板、突き板メラミン化粧板etc・・・なんと色柄を含めれば何千種類になります。

糊付け1
今度は組み上げた芯材と粗切りしたベニヤをボンドで接着します。
ローラーを使ってボンドを塗っていきます。もちろんF★★★★です。
ここでもボンドをただ塗ればいいというわけではありません。
表と裏を同じ量にしなければパネルにした時に反ってしまいます。ボンドを付け過ぎたり少な過ぎたりしたら接着不良になりますから慎重に行います。フラッシュ家具にとって重要な部分です。

プレス1
塗り終えたらプレスと言う圧縮する機械の中にいれます。
上から何トンもの力で圧着させます。

プレス2
プレスに入れて1時間半~2時間半、季節によって圧着時間が異なります。
ファースト工芸はこのプレスが3台つなげてありますので約5000mmくらいの物もプレスできます。

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特注フラッシュ家具の作り方をご紹介いたします。

特注が何故既製品に比べて高くなってしまうのかがわかると思います。

既製品と特注の違いを比べてみてください。

木取り
まずは木取りと言って、図面から使う材料を一つ一つ拾って(分解)いきます。
図面では箱ですが、それをパーツごとに分解して、このパーツには金物が付くから芯を入れようとか芯を入れると重たくなるから、ここは芯を減らしてペーパーコアにしようとか反らないように芯の配分を変えるとかを考えます。
家具造りにおいて一番重要で、この段階で6割は出来上がりと言っても過言ではありません。
芯カット1
いよいよ木取りから実際に加工を始めます。
これはカットソーと言う機械で芯材を木取り通りの長さにカットしていきます。
芯材は通称パーチと呼ばれる物やLVLと呼ばれる物や無垢材、ジェルトンと家具の用途によって使い分けます。

芯材の特性によって使い分けるのですが、第一にココが既成品とは違います!
既製品はほぼパーチ材を使っているのですがそれでは家具が重たくなり必然的に家具がダメになるのが早くなってしまいます。既製品は扉もパーチを使っていますがそれでは丁番がすぐに駄目になり調整が必要になってきてしまいます。ご家庭の家具はどうでしょうか?扉が傾いたり反ったり、扉同士が当たって閉まらなくなっていませんか?
なぜ、既製品はパーチ材を使うのかと言うとそれは安いからです。利益だけを追求した結果がそうなってしまうのではないでしょうか?
当社でもパーチ材で作りますが、家具の使用用途によって変えています。
パーチ材は木材を細かく砕いて接着剤と一緒に固めた物ですから水や湿気には弱いです。
ですから、当然洗面や水回りには向かない材料です。自宅の洗面のベニヤが剥がれていたり芯材が膨れていたりしませんか?ですから当然水回りの家具はLVLと言う木材系の物を使います。
そして吊戸にもLVLやジェルトンを使います。パーチと比べてLVLやジェルトンの方が1/3くらい軽いですから吊戸にはLVLやジェルトンを使った方が安全です。
それと扉も同じです。なるべく軽く作った方が丁番や金物のもちがいいのは当たり前ですよね。
ですから当社では家具の事を考えて扉はすべてLVLにしています。
芯カット2
そしてこれが芯材をカットしてどこの部分のパーツなのかを芯材に書いておきます。
一つの家具だけでこのパーツが何種類もでますから大変です。

芯組1
次にカットした芯材をタッカーと言うホッチキスみたいな機械で組み上げて行きます。
ここで芯材を入れる場所を間違うと金物を付けれなかったりダボを入れれなかったりして大変な事になります。既製品ではそのような事がないようにベタ芯(一枚の芯)にしています。だから重たいのです。
スツールが完成しました。
ポッチェ

なかなか可愛くできました。

名前は「ポッチェ」にしました。

なんでかわかりますか?

ポップなチェアーだから、略して「ポッチェ」。

安易な名前だけど、これがなかなか出てこない。でも、可愛らしいんじゃないかな?

なんだか「崖の上のポニョ」に似てるかな。



昨日、工場長が印刷屋さんとコラボしないか?という提案がありました。

印刷屋さんが凹凸のあるものにも印刷できる機械を入れたらしいのです。

それなら、このポッチェに子供の顔と名前を入れて幼稚園とかに置いたらどうかな?とか色々とアイデアが浮かんできます。

っということでスケッチアップとカキーシャ使って色々なポッチェを書いてみました。

これはこれで面白いかも!!
みずたまポッチェ
みずたマーチとしましマーチの柄を真似てみました。


しましまポッチェ
こっちはシマウマとキリンの模様です。
アニマルシリーズなんかにしても面白いかも!
ヤ・キ・ソ・バ・イ・ブ・ル―面白くて役に立つまちづくりの聖書 (静新新書 (011))ヤ・キ・ソ・バ・イ・ブ・ル―面白くて役に立つまちづくりの聖書 (静新新書 (011))
(2007/05)
渡辺 英彦

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昨日は青年会議所の7月例会。

講師はあのB級グルメの仕掛け人である富士宮やきそば学会・会長の渡辺英彦先輩である。
富士宮JCの理事長を務めた方でもあります。
平成18年B-1グランプリ獲得、静岡新聞連載コラム「窓辺」執筆、SBSテレビ「とく報4時ら」、静岡あさひTV「とびっきり!しずおか」ゲストコメンテーター他講演等多数。「やきそばG麺」「ミッション麺ポッシブル」「三国同麺」等オヤジギャグ(情報加工)を駆使した話題づくり(付加価値づけ)によるメディアを活用した「地域ブランド確立戦略」に定評があります。

なかなかのイケ麺である・・・・?

なぜ「焼きそば」なのか、色々な裏話を交えおもしろおかしく真面目にお話して下さいました。

「やきそばG麺」や「ミッション麺ポッシブル」と言うおやじギャグから生まれる、よく言うと「情報加工」。これが大事。

まさにその通りではないでしょうか?

「写ルンです」

「バウリンガル」

「通勤快足」

よく考えて見ると世の中にはおやじギャグが満載である。

なるほどと感心させられてしまう。

これからの仕事の為になる事が聞けて為になる講演でした。

まだまだ、色々と書きたい事がありますが知りたい方は上の「ヤキソバイブル」をお買い求めください。

地域活性化、販売促進のヒントになる事が沢山詰まっています!!

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今日の朝の番組で運転スピードで燃費が変わると言うのをやってたので、
朝から沼津まで仕事の打ち合わせに行くので早速実践をしてみました。

番組では100km/hではなく80km/hで走るとかなり燃費が上がるとやってました。

80kmで東名高速を走るのは初めてです。

いつもは120kmぐらいなのでかなりゆっくり感じられるでしょう。

いざ、愛車のフーガに乗り込みオートクルーズを80kmにセットして走行です。沼津までは70kmです。

フーガには瞬間燃費計と言う画面があるのでそれを見ながら運転すると、今自分がどれだけガソリンを使っているかわかりますので、結構気を付けて走るようになります。

いつもは高速でも9~10km/Lですのでどこまで上がるのか楽しみです。

高速に乗ってから燃費計の画面の数値はドンドン上昇していますが、他の車にはドンドン追い越されています。トラックにも・・・。

これは精神的にはあまりよろしくないです。

でも、80km/hで走っても到着時間は10分くらい違うだけでそんなには変わりません。

じゃじゃん!!!なんとリッター15kmです!普段の1.66倍です。
燃費
お金に計算すると片道590円のお得です。

こう考えるとちょっとスピードを落としてゆったりと運転しようかと思います。

でも、せめて90~95km/hで走らないと他の車に迷惑ですね。


巷ではiphoneが発売されましたね。
僕も変えようかと思いましたが、
きっと今行ったらすごい待たされそうなのでほとぼりが冷めた頃にしようと思います。

この間頼まれた特注の額縁が完成致しましたピース

渋い感じでなかなか絵が映えていいんじゃないですか?

お客さんにお越しいただいて見てもらうと、凄く嬉しそうに「ありがとう」って言ってもらえました。

職人さんと言うのはその「ありがとう」の一言が一番の報酬だと思います。

額縁完成1

額縁UP

額縁斜め


すごく気に入ってもらえて、帰られてからまたお電話があり「もう少し小さいのも作っていただけますか?」

ありがたい事ですね。気にいってくれてまた注文してくれるなんて。

また、いいのを作ろうって気になります。
いよいよスツールの塗装を開始です。

塗装屋さんと打ち合わせをしてとりあえず7色にする事に決めました。

スツール 下地


これはサフェーサーと言う下地を塗ったとこです。
サフェーサーとは塗装の下地となる塗料のこと。上塗りする塗料の発色をよくしたり、しっかりと定着させる効果があり、またペーパーで磨いたときの凹凸を発見しやすくする効果や、塗装面をなめらかにすることに大きく貢献するなど、塗装には欠かせない工程です。上塗りする塗料の色によって白・グレー・クリアなどを使い分けます。

研磨の後一回目の色付けです。
スツール色付け


スツール色付け2

う~~~ん。黄緑が微妙かもしれないけども・・・。
でもイメージに近いかな。
指定した色がかなり難しいので塗装屋さんもドキドキしてます。
あとは黄色とピンクです。
黄色は原色に近いからまだいいですが、問題はピンクです。

ピンクはフランフランで使っているピンクがいいのですが、色がだせるかどうか塗装屋さんにかかってます。

このスツールが生きるか死ぬかはピンクにかかってると言っても・・・。
それは過言でしょうが。

今週には形になりそうですBrilliant
土曜日はギャラリー未来さん主催の「竹のあかりライブ」に行ってきました。

ライブの前にギャラリー未来さんで今開催中の「七夕展」のオープニングセレモニーにも出席してきました。

ギャラリー未来さんは今年の4月4日~4月16日まで開催した「木と布のコラボレーション」の時にお世話になった、馴染みのギャラリーさんです。このギャラリーはそんなに広くはないですが、ちょうどよい広さで部屋に段差があったり、庭が見えたりと色々な表情が見えておもしろいと思います。

「七夕展」は竹の造形作家の保坂紀夫先生と空間デザインや家具デザインの 大滝正明先生型絵染の広田恵子先生(私の母ですが)が一緒になって素晴らしい空間を作り上げています。
SBSH0069.jpg


SBSH0070.jpg


SBSH0068.jpg

このお二人のすばらしい先生と御縁になれたのは私にとって人生の転機になるかもしれません。

そしてギャラリーで横に座った夫婦がなんと私が昔建築会社で働いていた時にリフォームをしたお施主さんだったのです。今では「池田の森・ベーカリーカフェ」をなさっているそうです。これもなにかの御縁かもしれないですね!

十輪寺で行った「竹のあかりライブ」では保坂先生による大きな竹のライトがお寺の本堂にとても映えて素晴らしい癒しの空間を演出していました。

ライブはバンブーオーケストラの方々です。竹の楽器は自分たちが切り出して来て自分たちで作るんだそうです!音色はポンっポンってとても優しい音でした。木琴と違って竹は丸いから多分大変なんでしょうね。

最後に保坂先生が竹について少しお話してくれました。

物を造る者にとっては興味深い面白いお話でした。ライトに使う竹は真竹を使いしかも3~4年物を使うらしいです。尺八とかの笛は5年物だそうです。竹の成長はたけのこから2~3か月で成長はストップしてしまいそこからは歳を取るだけとか、竹と笹の見分け方とか。
家具にも何か応用できるものがあるかもしれません。

色々なご縁があり楽しい一日でした。


変幻の竹―デザインからアートまで 保坂紀夫の仕事変幻の竹―デザインからアートまで 保坂紀夫の仕事
(1999/04)
保坂 紀夫

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大滝正明の合板で作るオリジナル家具―写真と図面でわかりやすく解説! (婦人生活ベストシリーズ)大滝正明の合板で作るオリジナル家具―写真と図面でわかりやすく解説! (婦人生活ベストシリーズ)
(1999/07)
大滝 正明

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今日は、この前やった「木と布のコラボレーション」という作品展を見に来てくれた方から
額縁の依頼が来ましたピース

額に入れる絵

福が寄ってくると言う絵?を入れる額を作って欲しいと。

・・・焦る3これは難しいかも。。。

さぁーーてどうしたものか?

とりあえず、デザインサンプルをGSU(グーグルスケッチアップ)で書いてKerkytheaでJPGに落してみました。
額1

材はウォールナットで象嵌をハードメープルで両サイドに。

額2

それとも上下にもいれようか?

額3

それとも象嵌を黒檀を入れて高級な感じにしてみようか?

学4

それとも象嵌をちょっと広めにしてみようか?

迷います焦る3

私は黒檀を入れた物がいいかなぁ~なんて思いますがお客さんの好みがありますので
電話をして来てもらい決めてもらう事に。

お客さんに見てもらってやっぱり黒檀を入れた物が良いとおしゃってくださいましたピース

さぁーって今から造ります。

出来たらUPします。

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今日は父の兄弟の葬儀に出席してきました。

まだ出来たばかりの会館なんですが、見た目は奇麗だけど・・・。

天井
波をイメージしたような奇麗な天井の間接照明。


天井

でも、よく見るとそれを吊るしてある軽量鉄鋼が丸見えです。
これでよく設計の検査や社内検査が通るな~と思いました。

私も建設会社の現場監督を9年やってたので分かりますがこれはさすがに酷いです。

そーなると他のとこにも目がいきます。

建具もよくみると目違いがひどくパテ処理も汚い、塗装も一度しか塗ってないようなザラザラでところどころ透けてる所もあるくらい。

家具に関しては天板の裏はラワンベニヤであったり、棚板は片面フラッシュであったり手を抜きまくってました。(それが普通なのかもしれませんが・・・)

施主からの請負金額がないからこーなるのか、それとももともとこれでOKなのか?わかりませんが。

最近はそんな手抜き工事の建物が多いです。床の目地が違ったり、割り付けが均等じゃなかったり、直角が出ていなかったり、壁が波を打っていたり、現場の監督のレベルが下がっているのでしょうか?

最近は金額だけ見るような時代になってしまいました。悲しい事です。もっと仕事を見て欲しいです。

うちの見積もりはちょっと高いといわれる事もありますが、しっかりとした物を作ろうと思えば絶対にかかる金額だと思います。手を抜くような仕事は職人さんにとってはお金より大事な事なのです。

だからうちの会社は儲からないんだと思いますが、でもそれが信用だと思って仕事しています。

発注金額が少なくても決して手を抜かないで材料も出来るだけいい物を使って作ってあげたいと思っています。





さぁーて、スツールのイメージも湧いてきましたので早速サンプル作りに入っていきたいと思います。

今回のスツールはエナメル塗装にしようと思うので材料はMDFと言う材料を使います。

エナメル塗装のような塗潰し塗装では一番下地が出にくく奇麗に仕上がります。
エナメル塗装とは不透明顔料着色剤により下地の木材が見えない仕上げピアノの鏡面仕上げもこの塗装です。
仕上げまでに、何回も下塗り塗装や磨きを繰り返すことで仕上げます。

ホームセンターで売っているようなラッカー塗装やペンキで塗ってあるものとは全然、高級感が違います。

こんなスツールに高級感はいらないかもしれませんが、ファースト工芸ではこだわりの物を作りたいのでそこは譲れません。

粗切り

粗切りをして上と下のRをルーターで加工したところです。

ルーター加工

ルーターで両サイドのRの部分を加工しているところです。

加工途中

片側だけ加工できました。

今日はここまでかな~。


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おはようございます。

ブログと並行してKerkytheaの練習をしてました汗

昨日、寝たのは夜中の3時涙

まぁ初めて使うものは時間を忘れてやってしまうものです。

今、デザインを考え中のスツールをGSU(スケッチアップ)で書いてKerkytheaでレンダリングしてみました。
ポップな感じのスツールにしてみようかなぁと思います。
ファースト工芸では初めての試みですのでちょっと楽しいですキラキラ
スツール・サンプル


Kerkytheaの最初のマテリアルは少ないのでここでダウンロードして使います。
マテリアルダウンロード
登録の仕方はこちらで紹介してくれています。

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ブログをはじめましたえぇ

家具の事やゴルフの事、愛娘のうたぴーの事いろいろと綴って行こうと思います。

興味がありましたらたまに覗いてくださいまし。

ブログを始めるにあたりPCが不安定なのでメモリを1G増やしてみました!
メモリ

I-O DATA SDD333-1G PC2700 DDR SDRAM S.O.DIMM
藤枝の新しく出来たエイデンで¥16,000で買ったらアマゾンで半額で売ってた・・・。
ふざけるなエイデン!!二度といかねーぞ怒

自分のパソコンに合うメモリを見つけるにはIOデータのHPで探せます。

今年から家具のサンプルを作る前にGSU(グーグルスケッチアップ)で大体の感じを掴むようにしました。

そしてGSUのデータをKerkythea(カキーシャ)と言うレンダリングソフトで奇麗な画像にするんですがこれがまた重い。。。
カキーシャのやり方はサイクルショップヒラガさんがカキーシャの覚書手順を詳しく説明してくれています。

でも、メモリを1.5Gに増やしたらサクサクっと動いてくれました!

快適です!

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